江東区東雲の食品スーパーの酒類販売業免許申請をサポートしました
東京都江東区東雲にある商業施設内にある食品スーパーの酒類販売免許の申請サポートのご紹介です。
こちらのお店は、イタリアやスペインなどヨーロッパを中心とした業務用の輸入食材を扱う卸問屋さんが立ち上げた小売店です。
展開している商品もヨーロッパの輸入食品がメインなので、もちろんお酒はワインが主役。
その中でもイタリアンワインの品揃えが目を引きます。
お酒の店舗販売なので、申請した免許は
一般酒類小売業免許 です。
この案件、最初に相談があったのが店舗のオープン予定日の1ヵ月半前だったので、超ハードスケジュールで進めることになりました。
相談時には酒類販売免許の申請においては何も進んでいない状況だったので、まずは必要書類や今後の進め方をご説明しました。
実はこういったケースは多いです。
店舗を開店することに気を取られて、許可や免許のことが抜けていたケースですね。
過去には、酒類を販売するのに免許が必要なことを知らなかったということもありました。
今回、酒類販売免許の申請に向けていちばん懸念されたのが建物の所有者と貸主が異なっていたことでした。
この場合、所有者からの
使用承諾書 か転貸されていることを証明する書類が必要になります。
本ケースでは、貸主に所有者から借りている建物を申請者に転貸していることを証明する転貸証明書を用意してもらいました。
それ以外にもとにかく書類の取得などを急ピッチで進めて、申請者様の協力も得て依頼から2週間で申請できました。
ただ、その時点でオープンまで残り1ヵ月。
通常、酒類販売免許の審査期間は2ヵ月ですので、間に合うかどうか微妙なところでしたが、酒類指導官にも審査を急いでもらうよう掛け合い、オープン2日前に免許がおりました。
申請者様は「オープンまでには免許がおりないかも」と少し諦めていた部分もあったようですが、オープン日にお酒を売場に並べることができたため、大変お喜びいただきました。
仮にオープンに間に合わなかったとしても酒販免許がおりることは確実なので、審査が終わるのを待てば酒類は販売できるのですが、売場に穴が空いているのは格好悪いですし、オープンセールで単価の張るお酒を販売できないのは売上面でも痛いですから。
間に合って良かったと心から思いました。
弊所は酒類販売免許専門の行政書士として多数の実績があります。
東京都、千葉県、神奈川県を中心に全国対応できます。
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